スーツの着こなし術
【2024年最新】20代におすすめのオーダースーツ特集~価格帯や選び方~

20代ビジネスマンへ! スーツを着る上で知っておきたい5つのこと
日本の企業で働くビジネスマンの多くが、22~23歳で社会人1年目を迎え、スーツデビューする…というのが一般的ですよね。そこで、社会人としての正装となるのがスーツ。「どんなスーツを着たらいいのか、どのような場面で必要なのか」「そもそも自分に似合うスーツがあるのか」…などなど、考えたことありませんか?大きく左右するスーツは、やはり重要です!!最近は、スタイルやデザインの違いだけでも数多くの種類があります。


< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. 20代のスーツにかけたい値段の目安
2. 20代におすすめのスーツ色柄
3. 20代でもオーダースーツがおすすめの理由
4. 既製品のメリット
5. 既製品のデメリット
6. オーダースーツのメリット
7. オーダースーツのデメリット
8. 20代のオーダースーツを選ぶ際のポイント
9. 20代におすすめの生地ブランド5選!
9-1. カノニコ
9-2. レダ
9-3. ジョン・フォスター
9-4. マルゾット
9-5. ディファビオ
10. 20代のオーダースーツに人気のオプション5選
11. 20代のスーツコーディネート
スーツの値段の違いと20代のスーツにかけたい値段の目安
ビジネススーツを知るには、まずスーツの値段の違いについて見ていきましょう。20代ビジネスマンの購入する平均的なスーツの価格帯は、ざっくりと下記3つに分けられるでしょう。
① 20,000円以下
② 20,000円~40,000円前後
③ 40,000円~60,000円
(※もちろんショップや商品によって価格帯は異なります)

1.スーツの生地
2.スーツの仕立て
まず値段に大きく影響を及ぼすのが、スーツ生地の品質。例えば比較的安価なものであれば、ウールとポリエステルを混ぜるなど二種類以上の質の違う繊維を織った生地が多いですが、一方で、ウール100%生地や高品質で定評のある有名高級ブランド生地となれば、スーツ生地自体が高価なものとなり、それに比例してスーツの値段も高くなります。そしてスーツの仕立ても値段に反映されやすい要素の一つです。極端にいえば、2万円以下のスーツと15万円のスーツとでは、仕立てにかける工程(時間)や質が異なります。

とはいえ、値段の高いスーツが絶対に良く、逆に値段の安いスーツが悪いというわけでもありません。特に、20代でスーツを毎日着用するビジネスマンであれば、「② 20,000円~40,000円前後」(奮発できる機会があれば「③ 40,000円~60,000円」)のスーツがオススメです。
20代のステージ別・スーツにかけたい値段の目安
【1】で、20代にオススメの値段の違いをみてきましたが、ここからは、20代を「新社会人~3年目(フレッシュマン)」「4年目~7年目(後輩をもつ、先輩的な存在)」の2つのステージに分けて、スーツにかけたい値段の目安をみていきましょう。身なりを変えることで、仕事へのモチベーションも変わってくるでしょう!
▼新社会人~3年目(フレッシュマン)
ビジネスマンとしての社会マナーや、フレッシュさを活かして、誠実で素直さを求められる時期。キャリアに合わせて、ビジネススーツとして一般的な価格帯にあたる「20,000円~40,000円前後」がオススメ。年齢を重ねていくと共に、仕事の環境や内容も変化していくことを考えて、まずは、コストパフォーマンス重視で選ぶと良いでしょう。

▼4年目~7年目(後輩をもつ、先輩的な存在)
4年目(26歳)~7年目(29歳)になると、責任感のある仕事を任されつつ、かつ後輩の指導や育成も求められる時期。周りからも信頼され、仕事をスムーズに落ち着きのある印象を残しておきたい、ビジネススーツとして、フレッシュマンからワンランクアップさせた50,000円前後がオススメ。

この頃から、「自分が着たいスーツのイメージ」から、ブランドやデザインの違いから、スーツ選びを楽しんでいけると良いですよね。
20代におすすめのスーツ色柄
20代のビジネスマンのスーツ色柄は、ベーシックなネイビーかグレー、柄は王道のストライプを選ぶと良いでしょう。また、少し高めのスーツを選びたい方は3シーズン(春・秋・冬)着れるスーツがおすすめです。やはり、長い期間着られると、愛着が持てるスーツになりますよね。ストライプを中心に揃えつつ、着こなしの場面を広げるためにも無地も持っておくのが良いでしょう。

▼20代有名人の着こなしスナップ▼
派手さを抑えた濃淡なネイビーカラーで、若さを活かしながらも清潔感のあるスーツスタイル。グレーカラーで、全体的に大人の雰囲気を作るのもアリですね。好きな俳優さんが着ているスーツや色の使い方を真似るのも、イメージが沸きやすいのでスーツ選びの参考にするのも良いでしょう。


20代でもオーダースーツがおすすめの理由
今まで既製スーツを購入してきた20代の人たちにとって、オーダースーツは敷居が高く、高価だと思っている人が多いと思います。 しかし、現在では1着2万円台からオーダースーツを作ることが可能で、多くの選べる生地や、カスタマイズ、オプションが用意されており、フィット感に関しても優れています。そのため、既製品と比較してもオーダースーツのコストパフォーマンスは非常に高いです。 さらに、体に合ったスーツは寿命が長く、安価な既製スーツを買い続けるよりも、オーダースーツを定期的に購入する方が、経済的に賢明と言えます。
既製品のメリット
急に必要になってもすぐ購入できる
急に礼服が必要になったり、面接用のスーツが用意できないなど、スーツが急遽必要になった場合には、オーダースーツよりも既製スーツがおすすめ。店舗に足を運べば、実物のスーツを試すことが出来ます。また、既製品を多く扱っている量販店は店舗数が多く、気軽に近隣の店舗でスーツを購入できます。
簡単なサイズ調整だけで着ることができる
既製スーツでは、体型区分が決まっており、身長、胴囲(ウエスト)、胸囲(バスト)を測って自分に最も近いサイズを選ぶため、複雑なサイズ調整が必要ありません。調整できる箇所は限られますが、裾上げなども即日対応している所が多く、スーツ選びから購入までスムーズに進めることができます。
手ごろな金額設定になっている
既製スーツは、標準的なスーツを大量生産して手ごろな金額設定で提供しています。幅広いサイズやスタイルの選択肢があり、一般的なニーズに合わせた商品を多く販売しています。そのため、予算を抑えてスーツを購入したい人に適しています。また同じ既製品でも、セレクトショップのスーツは、高級ファッションブランドのアイテムを扱っていることが多く、一般的にコストパフォーマンスが悪いので注意が必要です。
既製品のデメリット
体型の個人差に対応できない
既製スーツは、平均的な体型を基準に作られています。特に体型や姿勢に悩みがある人に合わせて調整するのは難しく、たとえ平均的な体型をしていても、どこかしらサイズが合わない部分が出てきてしまうことがあります。そのため、妥協して自分に近いサイズのスーツを選ぶ必要があります。
しかし、その場合だと生地が余ってシワになったり、窮屈感を感じることがあるため、だらしなく見えたり、着用感にストレスを感じる可能性があります。
オーダースーツのメリット
自分の体型にぴったり合ったスーツが作れる
オーダースーツは、経験豊富なスタイリストと相談しながらスーツのサイズを調整していきます。そのため、初めてのオーダーで、スーツの予備知識が無くても個人の体型に合わせたスーツを作ることが可能。さらに、「デスクワークが多いからパンツはゆとりが欲しい」「細身でスタイリッシュに見えるスーツがいい」などの要望も調整できるので、自分好みの着心地の良いスーツにもできます。
ボタンや裏地など、細かい部分までカスタムできる
既製スーツと大きく違うのが、ボタンや裏地など、細かい部分までカスタムできることです。沢山あるデザインの中から、生地やオプション選ぶのはとても楽しく、まさにオーダーの醍醐味といえます。もし、どのデザインがスーツに合うのかわからなくなっても、スタイリストが的確なアドバイスをしてくれるので安心です。
オーダー方法によっては既製品と変わらない金額で作れる
オーダースーツ専門店と言っても値段は2万~20万以上と金額は幅広いです。後ほど説明しますが、オーダースーツには「パターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」があり、オーダー方法や、生地の素材に考慮すれば既製品と変わらない値段でオーダースーツを作ることが出来ます。
オーダースーツのデメリット
完成系が想像しづらい
オーダースーツは既製スーツとは異なり、実物がないため完成系が想像しづらいというデメリットがあります。しかし、サンプル(ゲージ服)を試着して、サイズ調整をしていくパターンオーダー方式であれば、比較的想像しやすいです。初めてのオーダーで不安を感じる方には、注文時と仕上がり時のイメージの違いによる解消するために、「無料お仕立て直し」や「完全返金保証」のサービスがある専門店に行くのが良いかもしれません。
注文してから届くまでに時間がかかる(一般的に3週間程度)
専門店によって納期のタイミングは変わりますが、一般的には「パターンオーダー」が3週間~約1ヵ月。「イージーオーダー」が約1ヵ月前後。フルオーダーが、3ヵ月~6ヵ月とされています。そのため、すぐに欲しい方へはオススメできないこともあります。スーツを選ぶ際は、自分の着たいシチュエーションや目的、予算に合わせて考えると良いでしょう。
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オーダースーツを作る前に絶対に知っておきたいデメリットとは?
20代のオーダースーツを選ぶ際のポイント
学生の時とは違い、かしこまった場所で初めてスーツを着る、ビジネスやフォーマルなシーンで着る機会が多くなる20代。オーダーのスーツを選択肢に入れるのはいかがでしょうか。ここでは、選ぶ際のポイントを見ていきます。
種類で選ぶ
まずは下の表をご覧ください。スーツのオーダーの種類には「パターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」の3つがあります。それぞれの価格帯、サイズの補正方法など参考にしてみてください。



価格で選ぶ
初めての方が気になるポイント。オーダースーツの価格帯は3万円以下から数十万円まで幅広くあります。価格は上記で触れたオーダーの種類から、生地の質、オプションなどで決まります。お店によっては、2着コンビやスーツやシャツのセットなど、実施されている内容によっては違います。スーツを価格で選ぶ時は予算をあらかじめ決めておくことが大切です。
納期で選ぶ
オーダーの場合は、既製服とは違い仕上がりまでに約1ヶ月程度の期間が掛かります。また、生地の在庫状況、細かなオプションの有無などでも変わってきます。どんな時、どんなイベントで着るのか、いつまでに必要なのか、タイミングを確認しておくようにしましょう。

接客・相性で選ぶ
オーダーのスーツは、一人一人の用途に合わせ生地を選んだり、採寸などを行うため、店員さんとのコミュニケーションが増えます。その為、こだわりを形にしやすくなりますが、欲しいスーツのことをしっかりと伝える必要があります。何が似合うのか分からない場合はアドバイスを求めるのも良いでしょう。
シチュエーションで選ぶ
スーツを着る機会には様々あります。社会人でもビジネスの普段使いなのか、大切な商談や会議など変わってくるかと思います。20代は、学生なら成人式や就活なのか。また格式あるフォーマルな場か結婚式のような華やかな場なのかによっても選ぶ基準が異なります。

生地で選ぶ
オーダースーツの醍醐味の一つ、お気に入りの色柄生地を選ぶことができます。生地は、国産、外国産(インポート)に分けられます。インポート生地の最高峰には、ゼニアやロロピアーナなど、伝統ある服地メーカーが多くあります。多くのお店では、高品質な生地を取り揃えているので、質感、色、柄などは生地を実際に肩からかけてみたり、バンチブックなどのサンプルなどでしっかりと確認して選びましょう。

20代におすすめの生地ブランド5選!
※ご紹介するブランド生地の価格は変わる場合がございます。参考までにどうぞ。
【1】イタリア:CANONICO(カノニコ)
1936年創業のウール織物で有名なイタリア北西部のビエラ地区の中でも名門の機織メーカーで高品質の高級ウールを主に産出する。原毛をオーストラリアより直輸入し、最新鋭の紡績機械・織機を使い、糸の紡績から生地までを一貫して生産している。高品質でコストパフォーマンスに優れた商品は世界各国で高い評価を得ています。


【2】イタリア:REDA(レダ)
1865年創業のイタリアを代表する名門服地メーカーです。約150年もの歴史をもつレダは、原毛の調達から生地の完成に至るまで、すべての工程を直接管理しています。徹底的に管理された生産工程、完璧な糸を求め続ける探求心。それがレダの製品を常にトップの品質に保ち続けている理由です。


【3】イタリア:JOHN FOSTER(ジョン・フォスター)
1819年創業のブランドです。グレートエキシビジョン(ロンドンバンコク博覧会)でジョン・フォスターはモヘア生地で一等を、糸では金メダルを獲得しています。ジョン・フォスターで作られる細番手の生地やモヘア生地は世界的に品質を認められ、1世紀半以上にわたり世界のアパレルメーカーやテーラーなどに生地を使われ続けています。


【4】イタリア:MARZOTTO(マルゾット)
オーストラリアの牧場の中でも厳選された最上の牧場と提携し、メンズ・ウィメンズアパレル用の高品質なウール・化繊製品を供給し続ける老舗メーカーです。トレンドをふんだんに取り入れたデザイン性、生産力を要に、多様なお客様のニーズに常にお応えできるようバリエーション豊かなコレクションを提案しています。


【5】イタリア:DI FABIO (ディファビオ)
ファビオは1995年にイタリアのビエラ地区に創業した比較的新しい服地ミルです。市場の綿密な研究を怠らず時代に求められるニーズに応えることで、ここ数年の生産量を伸ばし、必要とされるブランドへと着実に成長しています。決まった型に囚われる事なく、斬新なデザインやファッション感度の高い生地を常に提供していく中にも、イタリアの生地が古くから作り上げてきた歴史的部分の尊重を忘れないところが、このブランドの魅力をさらに加速させていると言えます。


20代のオーダースーツに人気のオプション5選
【1】AMFステッチ
スーツのステッチは、スーツの顔ともいえる “襟(ラペル)” 部分の印象を左右するデザイン。AMFステッチは、手縫い風のステッチ。襟の芯地を止める役割と手間のかかった縫い目がアクセントになります。襟の印象が強くなり高級感がでます。基本的に、糸は生地と同色系で揃えます。

【2】本切羽
“本切羽” は、オーダーならではのオプションです。実際にボタンの開閉ができ、ボタンを外してこなれ感を演出できます。スーツ全体のディテールの中では細かい部分ですが、こなれ感を演出した方にオススメです。

【3】チェンジポケット
スーツのジャケットには、腰ぽポケット、胸ポケット、内ポケットがあります。この中でもスーツの見た目に一番影響するのが“腰ポケット”です。チェンジポケットは、右側にあるポケットの上に、もう一つ小さなポケットがついたデザイン。“チェンジ”は、小銭という意味があり、かつては小銭を入れるために活用されていました。スタイリッシュsのあるオシャレな雰囲気を演出したい方におすすめです。

【4】総裏・背抜き
ジャケットの裏地には、総裏と背抜きの2つに大きく分かれます。総裏は標準仕様、背抜きは夏用として選ぶ方が多いです。
●総裏・・・ジャケット内側全面に裏地が付いた仕様。服地を汚れから守り、着心地が良くなります。通年用としてお考えの方にオススメです。
●背抜き・・・背中中央あたりから裾にかけて裏地がない仕様。背中の通気性が良くなります。

【5】ベスト
“ベスト” はオプションというよりは、スーツの種類「スリーピーススーツ」のタイプになります。スーツの最上級スタイルとしてあり、よりフォーマルにドレスアップした装いを楽しみたい方に選ばれます。ベスト単品使いで着こなしの幅を広げることも可能です。

20代におすすめのスーツコーディネート
20代は、若さを活かせるように、基本的に白シャツに合わせることで、全体的にフレッシュな印象になります。




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いかがでしたでしょうか?

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